『ばらかもん(漫画)』のあらすじ(ネタバレ含む)|電子書籍

ばらかもん

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『ばらかもん』のあらすじ(ネタバレ含む)

東京の書道家である半田 清舟はある展示会で、著名な評論家に自分の作品を酷評されて思わず手が出てしまう。当時の半田はプライドが高く自分に絶対の自信がある人間だった。

これをきっかけに、同じ書道家の父より反省の意を込めて島での生活を命令された。

当然、反省する気もない半田は、「適当に過ごして時間が過ごしたらいずれ戻る」という気持ちで島へ入島したが、そこで出会った人々によって人間として足りなかった部分が形成されていく。

そして、ついには書道家になるのではなく、この島での生活を選び書道教室の先生として自分の道をみつけ新たな人生を歩むのである。

島民との出会いによる半田の意識

当初はプライドの塊であった半田であったが、島民と出会うことで色々と人間としての基本的な事を得ていきます。

未成年の子供たち(小学生(なる、ひな)や中学生(美和、タマ)高校生(ヒロシ))によって、大人である半田が色々と覚えていきます。

たまに東京から数少ない友人が来て、半田をなるべく早く元の書道界に戻そうと促します。しかし、「まだ自分は戻っても・・。」という踏ん切りのつかない半田がいるため結局島内での生活を選び、書道家と近所の少し面白い兄ちゃんとして生活を続けていきます。

書道の腕も東京にいた時とは違うのびのびとした字体となり、書道家としての腕もあがっていきます。その中でも島の中での生活も悪くないと思うのですが、どうしても自分が書道家として何が足りないのか悩む所もあります。

父親が偉大過ぎるあまり、父親に認められたい、父親を越えたいという所もあり、プライドの高さもあって自分がどうしたらいいのかを悩む所も随所に見えます。

一度は東京に戻り(決して帰るわけではない)父親とも会いながら、東京での生活で色々なことを学びついに父親の下で決断をします。

書道家をあきらめる

父親の下に出向き半田はある決断をします。殴った相手にも許してもらえている所から、てっきり東京に帰って自分の仕事を手伝う思った父親でしたが、その際に息子(半田)から放たれた言葉は「書道家を辞める」でした。

父親と同じ道ではなく自分の道として見つけたのは、「島で書道教室を開くこと」でした。書道家を廃業してまでもその宣言をされ、父親としては非常に苛立ちもありましたが最終的にはこっそりと応援するようになっていきます。

さて、実際書道教室を開くと宣言したものの、書道家以外のことに関する能力が皆無な半田はどうしていいかわからないのが現状となっています。

相変わらず、島でのんべんだらりな生活がメインでありますが書道教室を開くことは少しずつ進んでいます。本人は当初は大勢の人がきて、すぐに満員のような書道教室のイメージを抱いていましたが何も考えていない月謝等島民が払うはずもありません。

それでも半田の人柄などは島民にも知れ渡っているため、少しずつ人も増えていっています。また半田だけではなく、島民の人々も時間軸としては動いています。

当初は高校生だったヒロシも、高校を卒業し就職のために島をでていくのでした。

『ばらかもん』の感想

ほのぼの日常系漫画といってもいいのですが、「あずまんが大王」のような同じラインで少しずつ年次が経過し、その中での人々の成長を描いている漫画だと思います。

そこらへんの漫画を好む人であれば、概ねこの漫画も好きではないかと思います。

「よつばと!」がよつばを中心にした子供の物語、「あずまんが大王」が女子高生を中心にした物語となりますが、こちらは島を中心にした普段の我々の生活とはどこか一線を画した非日常系の話のようにも思えます。

元々はプライドも高く、友達も少ない(原因は別にありますが)20代青年が島の人々を通じて、少しずつ心を開けていく感じ、自分のアイデンティティを確立していく様子が面白いです。

また、作中で使われる方言がほっこりします。

書道家として1人の人間としての半田

当初は、読んでいても半田はプライドの高い人間であり、これとは絶対友達にならないなと思うほどの人間でした。

しかし、少しずつ未成年の子供に振り回され、時に未成年の子供に色々なことを教えられて成長していく半田が人間味を感じられる部分が面白いです。

現代、インターネットがなければどうしようもないのが事実ですが、ここでは基本的にそのようなネットはなく、あってもアナログな電話しか存在せず、自分の小さい頃はこんな感じだったのかとノスタルジックにもなります。

島民ののんびりとしたスローライフ的な生活を見ると、憧れはありますが、今の自分を投影させるととてもじゃないができる自信がないなとも思います。

そういう部分は、東京から来た半田と自分を重ね合わせることができました。

その中で、父親も同業者で師匠の立場にあるためどうしても父親と比較される、越えなければならない問題があり、結局いつまでも父親と一緒の道を選ぶとどうしても手助けされてしまうところから、自分での道を切り開いていく所はカッコいいなと思います。

父親の偉大さを知っているからこその行動であり、当初のプライドの塊の状態からは見違えるほどの人間になっていきます。

ただ、まだまだ世間知らずな面もあるので今後に期待です。

支える島民たち

島民達がもう一つのメインキャラクターになります。普段は子供ですが、時に半田に対してズバッという時は大人にも見える「なる」

じいさんと暮らしており未だに母親の事もふれないぐらい謎な一面もありますが、実に田舎の子らしくのびのびと育っています。

ほかにも「ひな」、「ケンタ」など小学生の同学年の子も、半田をからかいつつも、少しずつ島民になっている半田を先生として受け入れ仲良く遊んでいるとこが胸に響きます。

後々の話でなるの複雑な事情の部分が紐解かれるのかわかりませんが、その部分も非常に興味があります。

その上の中学生(美和、タマ)や高校生(ヒロシ)になると子供の無邪気さも垣間見えますが、大人になるにつれての島民でずっと育っていくのかの疑問を少し抱く所は、田舎育ちの人から共感される点だと思います。

高校生だったヒロシはひとまず島をでていったので、今後の所が気になります(スピンオフ漫画で美和とタマも高校は外にでている)。

少しずつではありますが、時間が経過している漫画になっているので、時には人が亡くなったりするところもでてきてその話もグッときます。

バトルもの、事件ものなどの漫画に疲れて、心ゆったりと漫画が読みたいなと考えている方にオススメの漫画です。

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