『水神の生贄(漫画)』のあらすじ・感想(ネタバレ含む)

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『水神の生贄』のあらすじ(ネタバレ含む)

平凡な人生を過ごしていた少女・有紗陽は、庭の池から異世界へと流されてしまい、数奇な運命を辿る事になってしまう……

行く当てのない有紗陽を救った少年・翠葉流によって、人の住む村へと訪れるも、奇妙ないでたちの彼女を忌み子として扱い、冷酷な水の神の生贄へとして捧げられてしまうも、水神の寵愛を受け、歳相応の姿になれば迎えに行くと言われ地上に戻されるも、約束の契りとして声を奪われてしまう事に。

有紗陽を助けに来た翠葉流によって村に戻るも、生贄としての役目を果たさなかったとして村人に盟神探湯を受けさせられ、大火傷を負うも水神の加護により一命を取り留めるが、村人の容赦のない折檻に悲しむ彼女を守る為に水神は、彼女が悲しめば雨が降り続ける力を与え、やがてその力ゆえに敬われる様になり、歳相応の美しさを持つ娘へと成長するも、その力を狙った者達に狙われていく事となる……

はたして、有紗陽の運命の先には何が待ち受けるのか……

ヒロイン・有紗陽(あさひ)の紹介

この物語のヒロインとなる少女。

現代の日本で生まれ、平凡な人生を過ごす筈が、庭の池に吸い込まれてしまい、別の世界へと流されてしまい、不運な、そして数奇な運命に翻弄されてしまう事に。

性格は何事にも動じない前向きな姿勢を持ち、幼いながらも見慣れない世界を見て臆する事無くに進んでいくポジションさを持つ。

容姿は祖母讓りの赤毛と灰色の瞳を持っているが、それ故に、流れ着いた村では忌み子として気味悪がられてしまい、人ならざる存在として扱われてしまい、生贄として水神の供物として捧げられてしまう事になってしまう。

しかし持って生まれた赤毛と灰色の瞳を持つが故に、水神に気に入られてしまい、嫁として迎えられるが、水神にロリコンのコスプレと変態扱いするなどの胆力を見せつけ、余計に気に入られてしまう。

美しい年齢になれば嫁に迎えに行くとされ、声を失い、また大やけどを負わされるも、水神の加護により一命を取り留め、雨乞いの力を手に入る。

他の神々に好かれると、数奇な運命に翻弄されていく中で、逞しい強さを持ちながら、異世界で生き抜いていく事を決意し、村から巫女として敬われてしまうも、その力を狙う勢力や、美しさを持つゆえに狙われたりと、不運に暇がない。

水神や翠葉流に対してそれぞれに複雑な想いを持つも、その気持ちに整理が付けられず、様々な想いに翻弄されていく──

水の神・水神と翠葉流の恋のライバル関係

この物語のヒロイン有紗陽を取り合う事となる水神と翠葉流について紹介したいと思います。

水神は女性の様な美しさを持つ美形の青年の姿を持つ神であり、元々は人に無関心であり、村からの生贄などに興味を持つ事の無い神様でしたが、有紗陽の容姿に興味を持ち、また彼女の持つ精神的な強さに惹かれ、慈悲の心を手に入れるなど変化を見せていく彼。

彼女を水の巫女として村で崇められる様に力を与えるなど、彼女に対して様々な手助けをしていく事になるも、それ故に風雲に巻き揉まれてしまう切っ掛けを作ってしまうと、何かとトラブルメーカーな立ち位置にもいる神様。

有紗陽に対しては慈悲の心が芽生え始めてしまってからは、彼女の事を気にかける様になり、いつしか彼女の幸せを考える様になると、デレ具合が見どころな神様となっています。

そんな彼のライバルとなる翠葉流は、村の権力者の息子としての立ち位置にいる少年で、有紗陽が神の生贄の原因を作ってしまったと、有紗陽の運命を翻弄させてしまった事に罪悪感を抱く。

彼女の事を真摯に想う優しさを持ち、また生贄として水神に捧げられてしまった過去の人々の骸を見つけ、自分の母親がした事に罪悪感を抱き、神の在り方に悩みを抱く事となり、有紗陽を巡って水神と張り合うなど、ヒーロー的な立ち位置にいる少年。

はたして二人の想いは実るのでしょうか?

水神の生贄の感想

古代日本の神話を題材にした異世界転移ものの今作。見知らぬ世界へと飛ばされてしまった少女の有紗陽が、自分を救ってくれた少年である翠葉流と共に、異世界の日本を生きていきます。

シリアスな展開に加え、藤間麗先生の持つ、ジャパネスファンタジー浪漫をテーマに描かれた恋愛作品でもあります。

日本人とは違う容姿を持つが故に、生贄として有紗陽が水神に捧げられてしまい、生贄になった彼女を救った水神に想いを寄せられてしまうと、前作の「黎明のアルカナ」の雰囲気を織り交ぜながら始まる有紗陽と水神との出逢いより、数奇な運命へと翻弄されてしまうヒロインのラブロマンスと、眼の離せない内容に盛り込んでいます。

現代とは違う異世界にて、自分の命を救ってくれた水神と翠葉流の想いに翻弄され、人と神の恋愛感に振り回され、想いを育んでいくヒロインの成長と恋が楽しめる作品です。

水神の生贄で見る、神様とのラブロマンス感が目の離せない展開。

物語の序盤から急展開へとなる異世界転移からスタートし、幼女が壮大な運命に翻弄され吸い込まれていくと、壮大感がある今作。

平和に過ごしていた筈の美少女が、突然池に吸い込まれてしまい、見知らぬ世界に流されてしまい、優しい美少年に助けられて、事なきを得るのかと思いきや、余計に面倒事に巻き込まれてしまいます。

不幸に暇がないヒロインの有紗陽ですが、有紗陽はまだ幼くて状況が理解出来てないせいで、異世界とは気づく様子もなく、周囲の不安をあおってしまうと、容易な異世界無双は出来ず、この異世界で初めて出会った少年の翠葉流によって救われます。

優しい彼の思いに安心する間もなく、翠葉流の母親によって水神の生贄にされてしまう有紗陽と、彼女の不幸は尽きません。

でもそれゆえに、水神と出逢い、神様に愛されてしまうと、大きな運命に巻き込まれてしまう壮大な展開は、藤間麗先生の作品ならではと思えます。

水神も初めて出逢った有紗陽の容姿に見惚れ、嫁になれと幼女に衝撃的な告白や、そんな神様に変態扱いする有紗陽の豪胆な性格と、また他の神様たちに愛されてしまい、女子ゲーみたいな展開と、イケメン男子達に愛されてしまうヒロインの有紗陽。

でも不運も尽きず、命を落としかけたりと、また権力者に狙われたりと、息を突かせぬ展開が楽しめる作品でもあります。

水神の生贄で見る、神と人間の恋の変化が見どころ!

「僕はキスで嘘をつく」や「黎明のアルカナ」などの作品などでラブロマンスを手掛けてきた藤間麗先生の渾身の作品とも言える「水神の生贄」は、優しい両親と平穏な日々を送っていた少女の有紗陽が、日本神話の異世界へと転移してしまう事から、物語が始まります。

幼女の有紗陽が、なんの頼りも無くに、そこが異世界だとは知らず、また自分の世界に合った筈の倫理や道徳などがありません。

神様の気まぐれなどによって、人の運命が決まってしまうと、残酷な世界で、強く成長していく姿もさることながら、今作の見どころとなるのは、やはりヒロインの有紗陽と、神様である水神との恋の成長も見どころの一つでもあります。

神様ゆえに人の感覚で恋心を理解できない水神が、有紗陽に抱く想いにより、徐々に慈悲の心ではなく、恋愛感情を抱く様になると、彼の心境の変化もさることながら、神様と人の恋と大胆なテーマです。

この作品の大きな見所があり、神様の存在をテーマにしているなど、物語の壮大さがやはり、藤間麗先生だと思える部分にもあります。

人がどうしようもない運命に、神も抗いながらに、自分が愛したヒロインの有紗陽と添い遂げようとする水神の姿や、また彼が織り成す人間との物語など、奥深いテーマにも見どころがあります。

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