『青夏 Ao-Natsu(漫画)』のあらすじ(ネタバレ含む)|電子書籍

『〇〇(漫画)』のあらすじ(ネタバレ注意)と電子書籍を読むことができる動画配信サービス(VOD)をご紹介しています。

『青夏 Ao-Natsu(漫画)』を読むならU-NEXTがオススメ!!

『青夏 Ao-Natsu(漫画)』はU-NEXTで読むことができます。

31日間の無料トライアルで貰えるポイント(600円分)を利用すれば、『青夏 Ao-Natsu(漫画)』を実質無料で読める可能性があります。

『青夏 Ao-Natsu』を無料で読めるか3秒で確認!!

※本ページの情報は2018年6月時点のものです。最新状況は公式サイトにてご確認ください。

『青夏 Ao-Natsu』のあらすじ(ネタバレ含む)

「スプラウト」、「先輩と彼女」などの作品を生み出してきた南波あつこ先生の青春ピュアラブストーリー漫画「青Ao-Natsu夏」は、夏の爽やかさと青春の甘酸っぱさがぎゅっと詰まった王道恋愛漫画です。

全話が全てひと夏の夏休みの中で起こった話という、これまでにない新しいストーリー展開でも話題を呼びました。

2018年8月1日には、葵わかなさん、佐野優斗さん主演の映画も公開され、原作も映画もこれから暑くなる時期にますます盛り上がりを見せること間違いなしの作品です。

『青夏 Ao-Natsu』のあらすじ|都会の女の子が田舎で出会った運命の人

主人公の船見理緒はいわゆる「モテ高」に通っているにもかかわらず、出会いに恵まれない女子高生。

理緒は恋愛に対して強いあこがれを持っていたため、自分の理想に合わないことからなかなか彼氏を作ることに積極的になれずにいました。そんな中両親の都合で夏休みの間だけ上湖という田舎に住むおばあちゃんの家に弟と行くことになりました。

そこで泉吟蔵という地元の酒屋の息子と運命の出会いを果たします。理緒が心を惹かれた泉吟蔵は酒屋の跡取り息子。毎日のようにお店を手伝い、近所の人にも優しく、理緒のおばあちゃんに対しては本当の孫のように接していました。

吟蔵は硬派な見た目で口数はおおくないけれども爽やかな容姿、優しい性格の青年で、もともとデザインに興味がありお店の名刺なども手作りしています。

将来はデザイン関係の仕事に就きたいという淡い夢を持っていましたが、誰もが跡取り息子としての将来を期待していたため、所詮はかなわない夢だと半ば諦めていました。

吟蔵が住む街には同じく地元商店の跡取り娘万里加がおり、いずれは跡取り同士で結婚をするものだと周りは考えていました。吟蔵のことを好きになってもどうにもできない決められた将来があるという事実に理緒は思い悩みます。

夏が過ぎるにつれて募っていった想いと二人の出した答え

すでに決められた将来があり、本人もそれを受け入れているという状況の中でも吟蔵に対する理緒の思いは募っていきました。

また吟蔵も理緒と出会うことで、自分が置かれている状況に甘んじているのは本当は自分なのではないだろうか、跡取り息子というだけで自分の夢を諦めていいのだろうかと悩みます。

そしてそのことに気づかせてくれた理緒のことも少しずつ気にかけるようになります。理緒は吟蔵に想いを伝えたものの、吟蔵は自分の気持ちだけでは答えが出せない葛藤に悩み、夏休みの間だけ理緒と付き合うことに決める吟蔵。

夏休みが終わるころには東京に帰らなくてはならない理緒。高校卒業を前にして自分の将来の分岐点に立っている吟蔵。

二人が最終的に出した答えが物語のクライマックスを飾ります。夏休みの後半にかけて、毎年地元の学生たちが地域を盛り上げるためにお祭りで出し物をすることになっており、吟蔵と理緒たちのグループは上湖をアピールするための短編映画を作ります。

その映画のポスター作りを任された吟蔵。映画は無事公開され、ネットでの評判も上々。吟蔵の作ったポスターも高評価を受け、デザインの道に進みたいという吟蔵の気持ちを確かなものにします。

そして夏休み最後の日。

理緒は東京に帰り、吟蔵のことが忘れられないままいつもの高校生活に戻ります。その後しばらく思い悩んだ結果、運命は自分で作るもの、という言葉を胸に理緒は上湖に移住することを決意します。

理緒が上湖へ行こうとする少し前に吟蔵の方が理緒に会いにやってきます。吟蔵も悩みぬいた結果、地元を離れてデザイナーになるための道を進む決心をしたのです。吟蔵は半年後、高校を卒業と当時に東京に出てくることを伝えてその場は理緒と別れます。

そして半年後の春、上京してきた吟蔵の引越しの手伝いのためアパートにやってきた理緒は、半年ぶりに再開した吟蔵とランチを食べに二人で部屋を出ていくのでした。

『青夏 Ao-Natsu』の感想

単行本は1巻から8巻まで出ており、お話の全てがひと夏の間に起った話という新しい構成のこの物語。ひと夏の思い出をこれほどまでにドキドキさせる展開で作り上げた作品は他にないと思います。

それこそが『青夏 Ao-Natsu』の魅力でもあるのですが、ストーリーだけではなく、登場するキャラクターもみな爽やかで、田舎の夏空と相まって、青夏というタイトルがまさにぴったり当てはまる作りになっています。

青春恋愛漫画の切なさとドキドキする気持ちを存分に味わえる作品となっています。あまりドロドロした恋愛漫画や青春漫画は好きではないという方もにもお勧めしたい、とにかく爽やかな純愛ストーリーで、読み始めると最後まで一気に読んでみたくなる作品です。

これまでにない時間設定が面白い

この作品のユニークな点は、全体の話がすべてひと夏の出来事とという短いスパンなのに対し、それを感じさせないようなテンポよく進むストーリー展開と、夏ってこんなにイベントがあったのか!と思わせてくれるような幅広い内容で話が進んでいくところです。

キャラクターの気持ちの描写がとても丁寧に書かれていて、物語が進むうちに読者もキャラクターと一緒に切ない気持ちになってしまいます。

青春時代の夏という、人生の中でも限られたひと時にスポットを当てることで、作品の面白さ、気持ちの儚さ、切なさがより際立ったものになっています。

高校時代の夏休みという、青春時代真っただ中の時間軸の中で、甘酸っぱい気持ちがちりばめられた作品になっており、読み進めていくうちに、読者自身の様々な夏の思い出も蘇ってくるの事も、この作品の特徴だと思います。

物語のなかの上湖という田舎もどこか懐かしいような、昔訪れたことがあるような雰囲気満載で、田舎にすむ人たちの温かさや田舎を愛する気持ちなども丁寧に描写されています。

私もこの作品を読み終えた後は、昔よく夏に里帰りに行った田舎を思い出してとても懐かしい気持ちになれました。(物語のような素敵な出会いはありませんでしたが!)

お話だけでなく出てくるキャラクターが爽やか

夏のお話ということで全体的に爽やかなストーリー展開ですが、登場するキャラクター達もみな爽やかなのがこの物語の特徴です。

主人公の理緒も可愛らしく素直な性格である反面、完璧すぎず、物語開始早々に吟蔵に告白して振られてしまうというハプニングもあったりで、読み進めていくうちについ応援したくなってしまう要素が盛りだくさんです。

吟蔵は硬派な見た目で無口なタイプではあるけれど、地元が好きで心優しく、恥ずかしがりやなところにキャラクターとしての特徴が際立っています。

跡取り息子としての責任を感じて夢を諦めるべきなのかの葛藤も、読者としていろいろと考えさせられるものがあります。

また理緒のライバル役ともいえる吟蔵の許嫁、万里加も女の子らしい内面を持ちつつもさっぱりした性格で、物語の最後には東京に行くことを決めた吟蔵の背中を後押ししてくれる心強い存在です。

その他にも理緒の母親、おばあちゃん、弟、吟蔵の通う高校の同級生ナミオやかれに思いを寄せるさつきなど、皆が自分の素直な気持ちを隠さずに表現していることで、嫌なキャラクターが存在しないというのもこの物語の特徴だと思います。

夏という一つの季節にだけ焦点を当てて描かれたこの作品は、毎年夏の時期に読み返したくなること間違いなしの物語です。

関連記事

モネさんのマジメすぎるつき合い方

『モネさんのマジメすぎるつき合い方(漫画)』のあらすじ(ネタバレ含む)|電子書籍

『あのコの、トリコ。(漫画)』のあらすじ・感想(ネタバレ含む)

『累-かさね-(漫画)』のあらすじ・感想(ネタバレ含む)

『GIGANT(漫画)』のあらすじ(ネタバレ含む)|電子書籍

ゴミ屋敷とトイプードルと私

『ゴミ屋敷とトイプードルと私(漫画)』のあらすじ(ネタバレ含む)

『約束のネバーランド(漫画)』のあらすじ(ネタバレ含む)|U-NEXTの電子書籍...

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない(漫画)』のあらすじ・感想(ネタバレ含む)

恋は雨上がりのように

『恋は雨上がりのように(漫画)』のあらすじ・感想(ネタバレ含む)|電子書籍

3D彼女-リアルガール

『3D彼女 リアルガール(漫画)』のあらすじ・感想(ネタバレ含む)|電子書籍

チョコレート・ヴァンパイア

『チョコレート・ヴァンパイア(漫画)』のあらすじ(ネタバレ含む)|電子書籍